ありがとうQrunch

TL; DR

Qrunch のことは、忘れません。

はじめに

Qrunch がサ終するみたいですね......

サービス終了のお知らせ | Qrunch(クランチ)

非常に悲しいですが、「始まりがあるものにはすべて終わりがある」のは世の常ですから、まずは運営の皆様にお疲れ様でしたと言わせてください。

お疲れ様でした。

サービスを閉じるということは、いろいろな話があったはずです。
僕がこうして欲しいとか、こうして欲しかったとか、今更言っても詮無い事ですから。

ただ、なぜ僕が Qrunch を選んだのか、これは書く価値があるはずです。
かつての記憶を頼りに、歴史を遡ってお話ししようと思います。

Qrunch 最後の記事になります。

Qrunch の登場

Qiita のポエム記事問題で沸いていた2018年ごろ(まあ、この問題は数年サイクルで沸いてましたが)、よく同サービスとして比較される Crieit とほぼ同時期(と記憶してます)に、 Qrunch は登場しました。

Qiita のポエム記事問題についての詳細は、他の方の話を聞いていただければとして、端的に言えば「技術記事」の定義の食い違いです。
これを解決する手段の1つとして、以前は(もちろん今でも)技術記事以外も書けるブログに(部分)移行する手法がよく取られていました。

しかし、我々が欲していたのはブログではなく、技術の集合知サービスです。
自身が技術系の記事を書き、また同様の他者の記事を簡単に読めるような、そんなサービスです。
ついでにいいねも欲しい!

そのような要求に答えたのが、 Crieit であり、 Qrunch でした。

Qrunch との出会い

例に漏れず、 Qiita で記事を書いていた僕も、技術記事以外を書きたい欲求が出てきました。

特に、僕がメインで書きたいと考えていた UML 関連の記事は、定義や説明が多く、また、ソースコードの登場が少ないため、 Qiita において技術記事ではないと言われる恐れがありました。
他にも、他愛もないメモ書き程度のことも、 Qiita では不適切な気がしていました。

個人的には、技術記事の判定に、ソースコードの登場有無は使えないと考えています。
上流工程で利用する UML や、超上流工程と言われる要求分析、さらにはコミュニケーションの取り方などについても、ソースコードは登場しませんが、僕は技術であると認識しています。
しかし、自分がよければ問題ないかと言われると、不安でした。
つまり、記事を書いても(公開しても)問題ないという、安心感を欲していました。

その中で、 Crieit と Qrunch が同時期に登場しました。
どちらでも良かったのが正直ですが、僕は Qrunch を選びました。

なぜ Qrunch を選んだかというと、個人運営である点が最も大きかったです。
そこには、大きく2つの考えがあったからです。

運営とユーザーの距離が近いのではないか?

大きなサービスほど、運営とユーザーの距離は遠くなりがちです。
ちょっとしたことを知らせたり、小さな要望を伝えるために、メールなどの大掛かりな作業をしたくはありません。

個人運営であれば、運営とユーザーの距離がそこまで遠くじゃないのではないか?と考えていました。

応援したい

作ったばかりのサービスの運営とは、すごく大変なものです。
それを応援したい気持ちが、純粋にありました。

Qrunch を使ってみて

運営との距離間は、想像していた以上に近く、凄くありがたかったです。
特に、記事を全消ししてしまった際は、わざわざコメント欄で返信していただき、より運営への信頼感が増しました。

小さなサービスだからこそかもですが、日間/週間/月間ランキングトップを飾ったこともありました。
嬉しかったですし、仲間内に自慢もできて、良い経験を得られました。

たしかに、何度か不具合が長引いたことはありましたが、そこは個人運営であることを考えれば、大きな問題と捉えていませんでした。
むしろ、応援欲が高まったくらいです。

サービス終了直前までサポート機能追加をしてくださる運営には、感謝しかありません。

投稿コンテンツのエクスポート機能の提供を開始しました | Qrunch(クランチ)

おわりに

短い間ですが、楽しい UX をありがとうございました。